スバル若手技術者を対象「V&V安全運転推進研修」、安全運転講義後編を実施

2019.03.14

皆様、こんにちは。

弊社では、事故を防止するためには安全運転のためのテクニックだけではなく、意識改革を図ることが大切だということを主眼に置いた独自の教育カリキュラム「V&Vメソッド」(国土交通省事故防止支援対策推進事業カリキュラム)があります。

V&Vメソッドとは、太田校長の実体験をベースにしたVisionから学んでもらい、それを理解してVoiceとして参加者自身が書き、アウトプットすることでさらにその理解度を深める取り組みになっています。

昨年12月よりすでに4ヵ月に渡り株式会社SUBARU若手技術者を対象にこのV&V安全運転推進研修がスタートしております。
これまで、「人間力を高めて、事故を防ぐ」「危険予知とは」などの講義を受講し、先日は、その第三回となる研修を行いました。
この日は、初日の講義に続いて太田校長の登壇。いよいよ、テーマである「安全運転」について、講義を行いました。

  

プロレーシングドライバー時代のエピソードも太田校長から語られましたが、実は根底にあるものは、一般道で運転する時も同じであるというヒントが見えると、受講者のメモを取るスピードがぐっと上がったように感じられました。

すでに、受講者の皆さんには、Voiceを毎回課題として提出してもらい、太田校長のVisionを学び、「自分だったら、どうするか?」「どのようなことを理解したか?」というアウトプットを繰り返し取り組んでもらっています。

これをすることで、単に安全運転への意識を高めたり、行動していくだけでなく、課題、問題に直面した時の考え方、乗り越える気付きにもなるのではないか、と期待しています。


4ヵ月に渡ったこの講習も3月末で一区切りとなります。
次回は、グループワークにも取り組んでもらう予定です。