2025「SUBARU V&V安全運転推進研修」第2日目レポート
2025.09.05
先月開催されました研修の第1日目は、株式会社スポーツドライビングジャパン(以下、SDJ)の吉田講師によるレクチャーと、SDJでスポーツドライビングスクールの校長を務めていらっしゃる太田哲也氏による、実体験に基づいたご講演がありました。両名の講義内容から重要なキーワードが抽出され、「Voice課題」として受講者の皆様に出題されました。
SDJの講師陣は、提出された「Voice課題シート」の中から特に優れた10点を「テンベスト」として選出いたしました。その後、それぞれのグループリーダーによる発表が行われ、その内容が評価されました。受講者の皆様は、Vision(研修からのインプット)からVoice(気づきの言語化というアウトプット)へと至る明確な道筋を体験されたことと存じます。そして、第3日目の研修に向けて、講師から新たな課題が与えられました。これは、交通安全問題をより深く考察し、解決へと導くための理解力が試されるものです。
第1日目の講義に基づき出題された課題は、太田校長の貴重な体験から得られたフィードバックから構成されています。具体的には、「事故の瞬間、黒いマントの男」「意識が戻った」「自分の顔と身体を見た」「全治3年と告知された」「家に帰った」「家の外を見た」「事故のビデオを見た」「悪ガキやおばさんと出会った」「クルマに乗った」「本を書いた」という10のテーマです。

これらの課題内容は、太田校長が実際に経験された壮絶な事故体験から抽出されたものです。それぞれのテーマに対し、「事象、太田校長の行動、チャレンジしたことや気づいたこと」「もし自分だったらどうするか、どのように解決するか」「これらの経験を自分自身の人生にどのように活かすことができるか」という視点から考察する項目が設定されています。
第1日目の講義は、ビデオ映像も交えながら行われ、受講者の皆様に非常に大きな衝撃を与えたようです。Voice課題シートには、心に響く数々の回答が寄せられました。例えば、「楽観主義にも悲観主義にも偏らず、様々な状態を考えて、それぞれに対するシナリオを考えられるようになりたい」といった自分が同じ立場ならどうするか、「SUBARUのありたい姿は『笑顔をつくる会社』であり、それを実現するためにお客様提供する価値は『安心と愉しさ』である。それに見合った価値ある製品を提供するのはもちろん、社員がお客様にもたらすイメージも同様であるように意識する」といった、ものづくりへの熱い思いが記されていました。
第2日目の研修は午前中で終了いたしましたが、V&V(Vision & Voice)の概念に対するより深い理解が求められるようになり、いよいよ内容が一段と濃くなる第3日目に向けて、グループワークにも熱がこもっていきました。
(レポート:甲斐貴之)