2015年3月16・17日 injured ZEROプロジェクト『NEXCO SAFETY DRIVING LESSON with Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール』開催レポート

2015.03.17

 

去る3月16日(土)17日(日)、富山県にて『injured ZEROプロジェクト NEEXCO SAFETY DRIVING LESSON with Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール』が開催され、NEXCO中日本高速道路金沢支社及び関連グループの職員の方が集まりました。

当スポーツドライビングスクールは、国土交通省後援の「injured ZEROプロジェクト」を掲げており、「安全運転を、楽しく学ぶ」をテーマに一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標としています。

今回、高速道路のプロとして安全意識の再認識と運転スキルを高めようというNEXCO中日本のテーマと当スクールが掲げるテーマが合致し、実施が決定した経緯があります。
 お互いを尊重しあう交通社会の実現を目指す我々としては、こうしたお仕事で自動車と関わる皆様とのつながりも大切にしたいと考えています。そうした目的のもとに当日はレーシングドライバーならではのアプローチによる座学と実技の講習を行いました。

1日目は社内講師候補の方を対象としたスペシャルプログラムを、2日目は一般プログラムを行い、安全運転の意識向上と具体的なスキルアップをテーマとした座学、緊急回避やブレーキングの実技を実施しました。

座学は146項目から成るカリキュラムの中から、テーマに即した内容をチョイス。実技については、挙動を体感するスラロームとJターン、そして緊急回避からなる特設コースを設定しました。当初、参加者からは講師によるデモランを見て「こんなの出来るか心配」という声が上がったものの、的確なアドバイスも手伝って講習の終了時には各自がレベルアップしていました。